ども。なかじーです。
近年広まりつつあるグローバル化の流れを踏まえた先進的なイベントが川崎で開催された。
アジア交流音楽祭である。
「日韓友情年2005」の記念事業の一つとして2005年3月に初めて開催して以来、毎年川崎市内外の方々に好評を博している。
今年のメインステージには、JUJU、青山テルマ、加藤ミリヤ、Crystal Kay、黒木メイサ、西野カナといった新時代の実力派アーティストの楽曲を多く手がけ、ヒット作を連発するカリスマ仕掛け人・ジェフ・ミヤハラ氏をプロデューサーに迎え、アジアの実力派アーティストが川崎に集結。“ASIAN HEARTBEAT”をテーマに、アジアの「絆」感じる心揺さぶる迫力のステージを繰り広げる。
また、初開催となる川崎駅東口広場・川崎競輪場をはじめ、商業施設のラ チッタデッラやラゾーナ川崎プラザなど川崎駅周辺など過去最大の11カ所で、無料コンサート「交流ステージ」を同時開催される。アジア各国のアーティストにより、伝統的民俗音楽から現代のポップス系まで様々なジャンルのライブステージが繰り広げられ、川崎に音楽を礎とした多文化空間を創造する。
川崎市は、臨海部に工場が立地し始めた1900年代初頭から今日に至るまで、沖縄をはじめとする日本各地や、朝鮮半島やアジア大陸などの海外から多くの人が移り住み、発展してきたまちで、現在もアジア出身者を中心に約31,100人の外国人市民が共存している。(2011年12月末時点)
川崎市には、アジアを中心とした各国の音楽という文化が多彩に根付いており、その文化をまちぐるみで大切に守り育ててきた背景がある。
今回は交流ステージ ルフロン会場の14日の模様をお伝えする。
外はあいにくの雨。。。そしてすごく寒かった。
ここ川崎ルフロンにはシンデレラステップスという階段がある。
ちょうどステージ後にあり、ライトアップされるととても幻想的でステージを際立たせていた。
1組目は、i'avion(ラヴィオン)
女性voの方は同時にガンザでリズムを刻んでいた。
軽快なリズムと柔らかな優しい歌声が特徴的でした。
2組目は、彬子(アキコ)
J-POP中心の選曲でR&Bが似合う迫力のある力強い女声ヴォーカルが聴きごたえがありました。
3組目は、和田 尚悟(ワダショウゴ)
月琴と呼ばれる今までに聴いたことのない不思議な音色
(ギターにエフェクトかけて若干機械的な音にしたような)の
楽器と足に鈴を付けて演奏してました。
4組目は、アドゥン&玉子(アドゥンアンドタマコ)
タイ民謡を弦3本のピンという楽器とチンという鐘を使って演奏。
タイ音楽の独特の音階で軽快にJ-POPを演奏。
大人男性の低音Voと子供女性の高音Voが絶妙。
5組目は、Meine Meinung(マイネマイヌク)
JAZZやクラシック、ときにゲーム音楽などを織り交ぜたオリジナルな
ステージを展開。優しく、ムーディーで哀愁漂うメロディーラインが印象的。
ちなみにマイネマイヌクとは「自己主張」という意味だそうです。
ステージを展開。優しく、ムーディーで哀愁漂うメロディーラインが印象的。
ちなみにマイネマイヌクとは「自己主張」という意味だそうです。
6組目は、どぅしんちゃーず
男性vo兼三線のデュオです。
沖縄民謡をトークを交えながら楽しく演奏し、お客さんも盛り上がってました。
バンド名は「友達いっぱい」という意味だそうです。
沖縄民謡をトークを交えながら楽しく演奏し、お客さんも盛り上がってました。
バンド名は「友達いっぱい」という意味だそうです。
7組目は、スージーズ
前の出演者と同じく沖縄民謡でありながら、ジャンベというアフリカ楽器を取り入れているところが非常にユニーク。祭囃子的な楽曲からしっとりとした
歌謡曲まで幅広く披露してくれました。
14日は土曜日ということもあって、お買いものついでの親子連れや、
音楽のまち・川崎ということもあって、悪天候ながら老若男女、
年齢層も様々でした。
天気が悪く、非常に寒い日でしたが、客足も途絶えることなく、
年齢、性別様々な方が来場、色々なアジアの音楽を楽しめたのではないでしょうか。